昆虫食って本当に安全?昆虫食の安全性について調べてみた!

皆さんは昆虫を食べたことがありますか?

日本で昆虫食の経験がある人はまだまだ少ないと思います。しかし昆虫食を食べたことがない人でも、YouTubeの罰ゲーム企画動画やスーパーなどで見かけたり、一度は聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

ゲテモノイメージの強い昆虫食ですが、実は今後訪れる食料危機を乗り越える”スーパーフード“として、今世界中で注目を集めています。豚肉や牛肉などに比べて生産する上で環境に優しく、また効率も良いことから今後、”代替肉“として皆さんの食卓に広まっていく可能性もあります。

しかし「昆虫なんて食べて大丈夫なの?」「本当に安全なの?」「汚くない?」そう思う人も少なくないでしょう。

今回はそんな昆虫食の安全性についてまとめてみました!

<目次>

  • 昆虫食とは
  • 本当に安全?
  • 気をつけるべき点
  • 栄養はある?
  • まとめ

昆虫食とは

まず昆虫食とはその名の通り昆虫食べることを指します。ではどのようなものが昆虫食に当たるのでしょうか?

クイズ形式で今回安全性について解説する昆虫食について説明します。

昆虫食クイズ①

  1. 市販の昆虫食スナック
  2. 昆虫食用の虫を料理に食材として使う
  3. 市販の昆虫食(虫本体)を粉末にして混ぜたチョコ

①のクイズ1〜3は全て、今回解説する昆虫食に当たります

昆虫食クイズ②

  1. かじったお菓子の中に虫が入っていた
  2. 野菜に付いていた虫を食べた
  3. 誤って虫を飲み込んだ

②のクイズ1〜3は全て、今回解説する昆虫食には当たりません

ではこれらは何が違うのでしょうか?

どちらも虫を食べていることに変わりはありませんが、違いは「虫が食用かどうか」です。

クイズ①の昆虫食に入っている虫は”食材”としての”虫”のため、食用として安全が確認されている状態の虫になります。そのため、もちろん食中毒や健康被害のリスクは生産した会社によって管理されており安全です。

ですがクイズ②の場合は、食用として育てられた昆虫ではないため、 細菌や生物濃縮による汚染など食中毒健康被害のリスクがあります。楽しみにしていた料理に虫が入っていて、不快感を覚えたことがある人も少なくないでしょう。

昆虫食が昆虫自体の見た目からだけでなく、「汚い」「気持ち悪い」「食べたら危険」というイメージがあるのは、②のクイズの状況からも来ていると思います。

昆虫食の安全性について解説しますが、クイズ②の行為は今回解説の昆虫食とは違うものなのでご注意ください。

では次の項目で具体的に昆虫食の安全性について解説します。

昆虫食の安全性

前項でも説明がある通り、昆虫食は安全です。

安全な理由は

  • 食品衛生法によって管理
  • 食用に飼育されており細菌や感染症などの危険性がない
  • 欧州食品安全機関が安全と評価

食品衛生法によって管理

市販の昆虫食は食品として食品衛生法によって管理されているため、販売までに健康被害がないか様々な検査を受けているため、安全と言えます。

食用に飼育されており細菌や感染症などの危険性がない

昆虫食といってもそこら辺にいる虫が使われているわけではありません。食用に養殖された昆虫が使われているため、伝染病や生物濃縮などについても安全と言えます。

欧州食品安全機関が安全と評価

2021年1月13日欧州食品安全機関は昆虫は人間が消費しても安全と判断しました。具体的には乾燥ミールワームについて乾燥したもの、または粉末状で安全に食べられると評価しました。今後コオロギやバッタなどについても昆虫食の評価を行う予定です。

欧州食品安全機関が昆虫食の安全性について評価したのは今回が初めてであり、欧州においても昆虫食市場は拡大していくと予想されています。

昆虫食の安全性について解説しましたが、事項では昆虫食の注意点について解説しています。

気をつけるべき点

昆虫食について気をつけるべき点は

  • アレルギー
  • 棘などで口の中をケガしないようにする

アレルギー

甲殻類アレルギーの方は昆虫食を食べないようにしましょう。昆虫にはカニやエビなどと同じ「トロポミオシン」と呼ばれるタンパク質が含まれており、これは甲殻類アレルギーの原因となります。

また、罰ゲームなどで使用する場合も、事前に甲殻類アレルギーがないか確認するようにしましょう。

トゲなどで口の中をケガしないようにする

昆虫を姿のまま(加工せず)食べる場合、足のトゲなどで口の中をケガする場合があります。トゲ以外でも甲羅など硬い部分も多いので、姿のまま食べる場合は気を付けましょう。

昆虫食の栄養

昆虫にはタンパク質、低脂質、低炭水化物、必須アミノ酸などの多くの栄養が含まれています。中でもタンパク質の含有量はとても高く、牛肉や豚肉、鶏肉などと比べてもほぼ同じことがわかります。

昆虫食を扱うTAKEO公開の情報

そのため、粉末にしたコオロギを使ったプロテインなど、海外では豊富な栄養を生かした商品が人気になっています。

また、昆虫の殻などに含まれるキチンやキトサンは、化粧品健康サプリメントなどの原料にもなっています。現在はカニやエビなどから抽出されていますが、今後昆虫由来の化粧品も増えていくかもしれませんね!

まとめ

昆虫食は

  • 安全
  • 栄養豊富
  • アレルギーには注意

昆虫食の安全性や栄養について考えると、牛肉や豚肉よりも効率的に生産できる昆虫が、今後訪れるとされる食糧危機を救う”代替肉“や”スーパーフード“として注目される理由がわかりますね!

現在は無印良品やドンキホーテなど、限られた場所でしか見かけない昆虫食ですが、今後昆虫を使った商品は増えてくることでしょう。今よりももっともっと美味しい昆虫食に期待ですね!

↓より詳しい昆虫食についてはこちらの記事をご覧ください

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