"地球にやさしい未来"
ミッション
"全世界の有機廃棄物の窓口に"
Mission
有機廃棄物と資源不足問題
世界では急激な人口増加と共に「有機廃棄物」が大量に出てしまい、廃棄に困っている現状がある。また、世界の人口増加により、たんぱく質が不足します。
- 現在約100億トン排出される世界の有機廃棄物は、2050年には270億トンまで増加する。
- 人口の増加と世界的な食生活の向上(欧米化・肉食化)によって、食品の需要と供給のバランスが崩れる。
- 2050年には2005年時のタンパク質の約2倍の供給量1.8億トンが必要になる。
- 現在の畜産方法では大量の穀物が必要となり、森林が破壊される。
- 家畜から発生するメタンガス・温室効果ガスは、全体の発生量の14.5%を占める。
- 大豆の生産量は、1960年に比べて既に10倍になっているため、これ以上の増量は難しい。
地球を救う
利用すればするほど廃棄物が減る商品の開発へ
①有機廃棄物を集める
きのこ生産後に出る廃菌床や畜産関係の廃棄物など農業廃棄物を集める。
②有機廃棄物のエサ化
TOMUSHIの技術で特殊加工を行い様々な有機廃棄物をエサ化。国立大学と共同研究実施。
③昆虫の力で処理
TOMUSHIが様々な研究・実験と累代を繰り返し、生み出した廃棄物処理に特化した個体たちで廃棄物を処理。
④新たな資源に
様々な昆虫商品として販売。
昆虫由来のたんぱく質を抽出し、養殖や畜産飼料代替を行う。
TOMUSHIの技術と特徴
Technology
廃棄物をエサ化する技術
有機廃棄物をカブトムシのエサとして使えるようにTOMUSHIの技術で特殊加工を行います。
- 廃菌床や畜産糞尿、廃棄野菜果物などの農業廃棄物、食品廃棄物などの様々な廃棄物に対応してます。
- TOMUSHIが創業以来実験研究してきた技術で、特殊加工を行います。
- TOMUSHIが行うカブトムシ生産の原料は100%廃棄物から作られています。
特殊なカブトムシの種を保有
成長スピードが早く、ゴミを大量に食べるカブトムシを累代によって生み出した。
- 廃棄物を食べることに特化した個体を厳選類代。
- 約3ヶ月で1000倍もの急成長を実現。
- 廃棄物中の炭素を減らし窒素を増やす。
- エサは全て廃棄物から作られている。
世界初カブトムシの量産化
生産を効率化し、コストダウンを。
- カブトムシを低コストで大量生産する技術
- 量産化に成功した世界初の企業
- 大学との共同研究で更なる自動化
- ビジネスとしても成り立つ仕組みを構築
脱炭素と土壌改善効果
TOMUSHIと大学による研究により、廃棄物の炭素を減らし窒素を増やすというカブトムシの特性がわかってきた。脱炭素にも貢献できる可能性が。
- 窒素含有量を増やしていることから、土壌改善効果がある。
- 炭素含有量を減らしていることから、脱炭素効果も期待。
- 炭素を減らす有機肥料としての開発を進める。
地球問題の解決へ
TOMUSHIは、国内で昆虫の研究・ビジネスモデルの構築検証を行なった後に、世界の有機廃棄物問題と食料不足問題にアプローチします。
- 増え続ける廃棄物問題の解決
人口増加と共に、増え続ける廃棄物をカブトムシや昆虫によって資源化。 - 不足するたんぱく質の解決
人口増加によってたんぱく質が不足するアジア圏へ向けてたんぱく源の供給を。
27000000000
世界有機廃棄物量(t/年)
180000000
たんぱく質必要量(t/年)
1200
当社廃棄物処理量(t/年)
60000
カブトムシ生産量(匹/年)
サービス一覧
ムシペディア・ビーラボ・ふるさと納税・イベント・昆虫研究
メディア掲載
News
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活動・受賞歴
- 環境省スタートアップ大賞 受賞
- J-Startup TOHOKU 2024 採択
- 福島県田村市昆虫サポーター
- 秋田県大館市地球温暖化対策実行計画委員
- 秋田銀行ビジネスプランコンテスト 2020優勝
- オープンピッチ優勝
- 秋田IBピッチ優勝
- JAアクセラレーター第4期 採択
- EY地方創生アクセラレータプログラム 採択
- JR東日本スタートアップ株式会社「未来変革パートナーシッププログラム」採択
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